updated 2024・11・01
インターネットでデートの約束をとりつけ(LINE)、インターネットでオシャレさがし(ZOZO)、インターネットでレストランを予約し(食べログ)、インターネットで待ち合わせ場所までのアクセスを調べ(GoogleMap)、インターネットで世の中をチェック(SmartNews)しながら、待ち合わせ場所へ急ぐ。
インターネットをまったく必要としない職場はめずらしい。インターネットをまったく必要としない休日はめずらしい。圏外に滞在しただけ、ネットがダウンしただけ、スマホを忘れただけ、たったそれだけのことで、仕事も 遊びも 生活そのものが停滞するこの世の中。
だからこそ知っておいて
インターネットも全てにおいて全能ではない。インターネットも病気になるんです。インターネットもウィルスに感染します。感染するとPCやスマホ内のデータを漏洩します。感染したPC・スマホを使い続けると周りのPCやスマホ、通信機器を感染させるべく活動します。そのスマホはPCをターゲットに。そのPCはオフィスのありとあらゆる通信機器に。
そうなる前に対策が必要なんです。インターネット上で伝えられる対策の大半は、ウィルスバスター・ノートン・マカフィーなどアンチウィルスソフトばかり。これらはPCやスマホ内に侵入したウィルスを駆除してくれる必要なソフトです。
しかし残念ながら感染してから処置を施す薬であって予防にはなりません。近年のウィルスは蔓延までそう時間がかかりません。オフィスという閉鎖された空間で、便利に業務をこなすためネットワーク化された社内インフラであっという間に蔓延します。
これを出来る限り防ぐには、新型コロナウィルスやインフルエンザと同じようにフィルターとなるマスクが効果的です。このマスクとなる通信機器がUTMをはじめとするセキュリティ機器です。UTMの主な機能は外部からの侵入を極力防ぐ効果と、ウィルス感染しデータ等の情報漏洩やウィルスの拡散を制御する効果があります。
まずは無料ウィルスチェック
じゃ今すぐ、『セキュリティ機器を付けなくっちゃ』と言うのは早合点です。最近のPCやスマホは初期から設定やアプリなどのダウンロードに気を使っておけば、それなりのセキュリティが搭載されいるものです。では、なぜ私どもが警告するのか?それはユーザーの使い方に問題がありセキュリティが機能していない事が多いから。
そこで無料のウィルスチェックとセキュリティ診断を受けてください。セキュリティにたけた担当者がご訪問し、ウィルスチェック・セキュリティ診断を行い、セキュリティ構築のためのアドバイスを行います。せっかくセキュリティ機器を取り付けても、すでにウィルス感染していては意味がないですから。。
今後の見通し
最後に脅かすようで恐縮ですが、すでにアメリカでは、サイバーリスク保険の売り止めが始まっています。簡単に言えばサイバーテロが横行しており、企業の決済システムや病院の電子カルテなどインターネットを介する業務は全てがターゲットになりかねません。そういった状況において保険で損失を補填することが保険会社の経営を圧迫し、倒産した保険会社も多々という状況です。
日本は比較的、こういった事例は少なく。。保険会社がサイバーリスク保険の加入を渋ったり、倒産したという話はありません。ですが数年中には日本もアメリカのような状況が目に見えています。アメリカの保険会社が行っているセキュリティ機器の設置を加入条件に、サイバーリスク保険加入が成立する。といった状況は日本もそう遠くないと思われます。
written by HACOLLAB Inc.